初めて膀胱炎になった話
い、、、痛い!!
その時は突然やってきた!!
いつもより強めの尿意を感じてトイレに駆け込み、
間に合った~っと一安心し、おしっこが全部が出切ろうと
したその時、膀胱の辺りに強烈な痛みが…(><;)
まるで膀胱をズシズシと突かれているような感覚。
おしっこが出切ったのに消えない尿意。
ついになってしまった…膀胱炎。
女性がなりやすいというのも知っていたし、
何度も膀胱炎を経験している友達や同僚の話しを
聞いたこともあった。
だから絶対にならないように気を付けて、
なるべく極限まで我慢しないようにしていたのに…。
それでも油断した頃にこうゆう事は起こるもの。
まさに油断大敵という言葉を痛感した瞬間でした。
その日仕事は休みで、家で海外ドラマに熱中し、
極限までおしっこを我慢したのが良くなかったのか…
とにかく初めて感じる膀胱の強い痛みが、
膀胱炎で間違いないかを調べました。
その時の私の症状は…
〈初期症状〉
- おしっこをした後の膀胱辺りの痛み(5分以上続く)
- 何度行ってもスッキリしない尿意
という感じだったので、ほぼ膀胱炎で間違いないという
結論を出し、病院に行かず自力で治すと決めました。
(病院ではなぜか婦人科検査があると思い込んでいた為…)
膀胱炎の悪化には、ストレス、疲労、水分不足、冷えが
大敵の為しっかり休養と水分をとれば
早くて一週間ぐらいで症状がおさまってくるとのこと。
その日から水をいっぱい飲んで、冷えに気を付けて、
早寝早起きの規則正しい生活を実践することにしました。
しかし!夜中に猛烈な尿意に襲われて、3度も目が覚めてしまい、
さらにトイレに行って出した後の膀胱の痛みですぐには寝られない…
そんな日々が6日ほど続き、規則正しい生活どころか
寝不足気味で症状は悪化していきました。
〈後期症状〉
- おしっこをした後、すぐに立ち上がれない程の強い痛み
- 薄い血尿
- ドロッとしたおりもの
- 頻繁に襲ってくる強い尿意
- 陰部の強いかゆみ
ここまでくるともう自力で治そうなんて余裕は消えて、
一刻も早く病院へ行こうと決心し、ネットで
「膀胱炎 病院」と検索しました。
そしてその時初めて、膀胱炎は婦人科ではなく泌尿器科だと
気付いたのです。これまでの人生で泌尿器科に行ったことが
なく、まったく頭に浮かんできませんでした。
そして近くの泌尿器科へ朝一で向かうと、患者さんのなんと多い事か!!
すでに30人以上の方が待合室にいたのです。
年齢層がかなり高く、30代後半のわたしがかなり若く感じる
雰囲気でしたが『そうか、年齢が高くなると泌尿器科系に問題が
出てくるものなんだな~』なんて思いながら呼ばれるのを待ちました。
そしてしばらくすると、採尿をするようにカップを渡されました。
あらためてカップに入った自分の尿を見てビックリ!
見たことがないぐらい濁っていたのです。
自力で治そうとせず、早く病院に来るべきだったと猛反省。
その後先生の診察を受けると、
先生 「菌が繁殖して、おしっこかなり濁ってるね」
わたし 「はい…」
先生 「痛みはかなりある?」
わたし 「はい…」
先生 「血尿は出てる?」
わたし 「はい、少し…」
先生 「じゃあ4日分薬出すから、それ飲んで、水分もしっかりとってね」
わたし 「はい」
先生 「5日後にもう一度来てもらおうかな。治りが遅いケースもあるから」
という感じで診察はあっとゆう間に終了。
わたしが想像してビビッていた
婦人科検査みたいなものは一切ありませんでした。
その後薬を飲み始めて2日後には痛みも消えて、
5日後の診察の際には尿もキレイになり、
頻尿を治す薬をもらって終了しました。
今回の膀胱炎の経験から学んだ事
- 血尿が出た段階で病院に行くべきだったということ
- 想像以上に膀胱炎が辛いものだったこと
本当に、想像以上に膀胱炎は辛いものでした。
寝れない、落ち着かない、仕事にならない。
何より、おしっこする事が恐怖になるほどの痛み。
膀胱炎は一度なると繰り返しやすいと病院の先生にも言われたので、
水分はしっかり摂り、我慢をしないように気を付けようと思います。
最後に、病院からもらった膀胱炎を防ぐ為の注意事項を載せておきます。
【膀胱炎を防ぐための注意点】
-
排尿を我慢しない。
尿意を感じているのに我慢していると、膀胱内で細菌が繁殖しやすくなる。
定期的にトイレに行く習慣をつけよう。
また、日頃から水分を十分摂ることも効果的。
- 性交渉後に排尿する。
細菌は感染しやすい性交渉時は、直後に排尿する習慣をつけよう。
細菌が尿道に侵入しても尿に洗い流す事ができます。
- 体を清潔に保つ。
膀胱炎は自分の持っている細菌によって感染するので、日頃から清潔に保つ
事が大切。月経中やおりものが多い時は、細菌が繁殖しやすいので、こまめに
生理用品や下着を取り替えましょう。
- 排便時も注意
女性の体は、尿道口と肛門が近くにあるため、排便時はトイレットペーパーを
前から後ろに使うようにすると、細菌が尿道に入りにくくなります。